営業職で生かせる資格の代表は簿記です。
営業職で簿記の資格がいるのと思われるかもしれませんが、
簿記は、経理だけではなく、会社に勤める限りは付いてまわる、
お金についての知識を身につけることが出来るのです。
営業職で、簿記を採っておくと、粗利の計算が出来るようになり、
その仕事が、儲かる仕事かそうでない仕事かがわかりますし、
取引先の与信管理などをするときも、
決算書を見せてもらった地点で、
取引可能かどうかがおおよそ見当が付きます。
また、人に色々と説明するとき、
数字で話すと説得力があるのです。
でも、営業職で意外と簿記を持っている人は少ないのです。
営業職だからといって販売士の資格があるほうが、
優位とはいえません。
明らかに簿記の資格を持つほうが、
色々と活用できるのです。
もし、今、営業職で何らかの資格を取ろうと考えているのでれば、
簿記の資格を取ることをお勧めします。
営業職で活躍しながら、
さらに上を目指すのであれば、
今度は行政書士の資格をお勧めします。
営業活動をしていると、色々と書類を作成することが、
増えてくるのですが、
行政書士の資格を持っていると、
国に提出する書類が作成できますし、
代理人として活動も出来るのです。
たとえば、車の販売であれば、
書庫証明をあげるのでも、
本人のサインをもらったりなど、
書類作りがたいへんなのですが、
行政書士の資格があれば、
簡単に作ることができるのです。
他の場合でも、行政書士の資格は、
色々と活用が出来るのです。
ただし、簿記に比べ難しくなるのは仕方ありません。